
Overview
プロジェクト概要
2店舗・約10名の営業担当者が在籍する不動産仲介会社向けに、ポータルサイトから届く問い合わせの取り込み、見込み客へのLINEフォロー、内見予約管理を一元化する業務システムを開発しました。
問い合わせメールをGoogle Apps Scriptで自動解析してkintoneへ登録し、受付メールからLINE公式アカウントへ誘導。Node.jsの予約競合チェックサービスで物件・担当者・時間帯・移動時間を検証し、二重予約を防ぎながらGoogle Calendarへ反映します。
- 業種
- 不動産仲介
- ロール
- システム構成設計 / kintoneアプリ設計 / メール解析・パーサー開発 / LINE・予約連携 / テスト
- 技術
- kintone REST API / Google Apps Script / Node.js / LINE Messaging API / LINE Webhook / Google Calendar API / 冪等性・ロック処理
01 — 課題
反響・顧客対応・予約が、担当者ごとに分断
ポータルから届く問い合わせはメールを見てExcelへ手入力し、顧客フォローは営業担当者の個人LINE、内見予約は各自のカレンダーで管理されていました。情報と予定がつながらず、転記ミスや対応履歴の属人化、内見の二重予約が起きやすい状態でした。
- 問い合わせをExcelへ手入力し転記ミスが発生
- 個人LINE対応で会社に履歴が残らない
- 個人カレンダー管理で内見の二重予約が頻発
- 同一担当・同一物件・店舗間の重複予約

02 — 解決策
ポータル反響をkintoneへ自動登録
Google Apps ScriptがGmailを定期確認し、ポータルを判定して専用パーサーで本文を解析、顧客・物件・反響情報を共通形式へ変換してkintoneへ登録します。SUUMOから段階導入し、Message-IDによる重複防止を挟みながらLIFULL HOME'S・at homeへパーサーを拡張しました。
- 受信メールをポータル別パーサーで自動解析
- 顧客・物件・反響情報を共通形式へ変換
- Message-ID等による重複登録の防止
- SUUMOから段階導入し他ポータルへ拡張

03 — 解決策
LINE追客と内見予約の競合チェックを標準化
受付メールから友だち追加へ誘導し、一時トークンでLINE User IDと顧客情報を紐付け、Day1・Day3・Day7のフォローを状況に応じて自動配信。内見予約はNode.jsの競合チェックサービスが物件・担当者・時間帯・店舗・移動時間を検証し、競合がない場合だけ仮予約から確定し、Google Calendarへ反映します。
- 一時トークンで顧客とLINEを安全に紐付け
- Day1・Day3・Day7の追客を自動配信
- 物件・担当者・時間・移動時間を予約前に検証
- 仮予約とロックで同時予約・二重登録を防止

04 — 成果
対応履歴を会社で共有し、二重予約を防ぐ運用へ
ポータル反響の自動登録で手入力と転記ミスを削減し、LINE対応を公式アカウントへ集約して連絡履歴を会社全体で確認できるようにしました。内見予約も個人カレンダー依存から、店舗横断で管理できる運用へ改善しています。
- 反響の自動登録で手入力・転記ミスを削減
- LINE対応を会社で共有できる状態に集約
- 内見予約を店舗横断で管理
- 変更・キャンセルもカレンダーと同期

Results
成果
問い合わせから内見までを一つの業務フローへつなぎ、属人化していた対応履歴と予約を会社全体で共有できる運用を実現しました。削減率などの定量値は実測値がないため、導入した仕組みと改善内容を中心に掲載しています。
Tech Stack
